子どもの未来について、いまを語り合う場
子どもの未来について、今を語り合う
未来会議の対話の中から、未来を語ることも大切だけれど、子どもたちは日々成長しており、今の環境の中で、毎日を生きている。現状に向き合い、子どもたちの「今」をどうすべきか、考える場が必要ではないかとの意見も出ました。
そこで開催されたこの会では、子どもと放射能の問題を巡り、「未来会議は前向きな話しかできない場になってしまったと感じた」、「このテーマが語り合えて良かった」、「この場でさえも放射能のことが話しづらい」、などの感想が出ました.一方で、放射能ばかりがテーマではない、子どもたちにとって大切なことは何かという視点を大事にしたいとの意見もありました。
また、「対話を通して、子どもを認めていなかった自分に気がついた」、「スーパーポジティブはネガティブさも含まれている」などの気付きもありました。
対話の相手から、思ってもみない反応、想定を超える答えが返ってくることによって、自分の考えを更に超えていけるという手応えを、多くの参加者が感じることができたように思いました。
[開催日] 2013.6.10
[場所] 菩提院
[参加者] 約15名